おりかさ裕治(日本共産党渋谷地区 都政対策相談室長)ブログ──都民のくらしと経済に活気を! 

orikasayj.exblog.jp
ブログトップ
2013年 03月 24日

No.6 保育園に入れない!──全都で22,000人

2013年3月24日号

認可保育所に入れない親たちが、区に対して集団で行政不服審査法に基づく異議申し立てをおこなう動きが続いています。杉並区、足立区、大田区、そして渋谷区でも親たちが区役所につめかけ声をあげています。テレビや新聞でとりあげられ注目を集めていますが、事態は深刻です。

 都内で4月から認可保育園に申し込みながら入所できない子どもたちは、約22,000人にのぼっています。渋谷区でも376人の待機児がいます。しかし渋谷区は、西原保育園、桜丘保育園を廃園、上原保育園、神宮前保育園も廃園しようとしています。待機児がいるのにとんでもないことです。

 渋谷区で異議申し立てをしたお母さんは、認可保育所に入れず、認証保育所3か所で入園を断られ、育児休業を延長したといいます。このお母さんは区に対して「育児休業を延長しても保育所に入れる保証がなく、仕事をやめることも考えざるをえません。廃園になった区立保育園を再開するなど、認可保育所を増やして仕事を続けられるようにしてほしい」と訴えています。

 渋谷区議会の3月議会には931名の認可保育所増設を求める請願署名が「公的保育を守る渋谷実行委員会」から出されています。

 日本共産党都議団は2月26日の都議会本会議で、これらの深刻な実態をつきつけ、国・都有地を活用して、認可保育園の大幅増設をスピード感を持って進めることを強く求めました。また3月13日都議会予算特別委員会では、未利用の都有地が123カ所あることを示し、都がやるきになれば認可保育園を大幅に増設できると、猪瀬直樹知事に迫りました。

※写真:認可保育所を増やして、待機児童をなくししてほしいと安倍首相への要請書を手渡す東京や埼玉のお母さんたち(3月6日、内閣府前で)
f0267500_2193266.jpg



都民の声で都政動かし増え始める──今度は30,000人分増設へ全力
 東京都はこれまで「カネがかかる」といって認可保育園を増やそうとしてきませんでした。日本共産党は、都民の「認可保育園を増やしてほしい」という要求を受けて、国有地や都有地も活用して建設すべきと提案してきました。
 国会や区市町村議会の議員とも協力して、「15,000人分増設」という4年前の都議選の公約を超えた17,500人分の保育園の増設を実現しました。
 しかし、まだまだ足りません。多くのみなさんとさらに力を合わせて、待機児をなくすため、お父さんお母さん方が、安心して子どもたちを預け、働けるように、3万人分の増設をめざして、ひきつづき全力をあげます。
f0267500_2171725.jpg



●都政の窓:新都知事の新予算案と事業計画(その6・環境)
 東日本大震災、福島第一原発事故から2年がたちました。
 日本共産党はいっかんして、東京都が原発ゼロをめざして、再生可能エネルギー対策を抜本的に強化するよう、具体的提案をかさねてきました。
 しかし、原発推進の石原知事に代わった猪瀬知事も、脱原発や原発ゼロをめざすことは明言をしていません。

 再生可能エネルギーについて、東京都は「2020年の東京」で、都内の戸建て住宅の1/6に太陽光発電を整備し、90万キロワットの電力を生み出すことをかかげて、そのために、負担の大きな初期投資を軽減する取り組みを推進していくとしています。にもかかわらず、新年度、太陽光発電パネル設置への助成をうちきることは問題です。

 家庭に蓄電池などを設置するための助成制度の新設、島しょ地域に再生可能エネルギー導入の可能性調査に踏み出すことは重要です。


●あすなろ
 桜の季節がやってきました▼子どもの頃桜の枝を折って小学校の先生に注意されたことがあります。そのとき先生は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉を知っているか、桜は切ったり折ったりすると、そこからすぐに腐っていく、梅は枝が多くなりすぎないよう剪定をしないと、翌年花や実がつかなくなってしまう、といわれました▼いまは切ったあと保護剤をぬれば大丈夫ともいわれ、桜の名所の弘前城公園では、工夫を凝らした剪定で木が元気なっているそうです▼しかし、先人の言葉は、それなりの根拠があります。花見の時にはご注意を。
[PR]

by orikasayuji | 2013-03-24 00:00 | おりかさ通信


<< No.7 日本共産党が、くらし...      No.5 いまこそ、即時原発ゼロへ! >>