おりかさ裕治(日本共産党渋谷地区 都政対策相談室長)ブログ──都民のくらしと経済に活気を! 

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2013年 05月 19日

No.14 ねらいは9条の改悪──憲法96条改悪を許すな

2013年5月19日号

発議要件を3分の2から過半数に、近代憲法の本質否定の暴挙

 安倍首相は、7月の参院選で憲法「改定」を争点にすると明言しています。改憲手続きを定めた憲法96条を改定しようとするものです。

 現行は「衆参各院の3分の2以上の賛成で発議」とありますが、これを「2分の1」にハードルを下げようとしています。96条はの改定は「形式論」や「手続き論」にとどまらない重大なものです。近代の立憲主義では、憲法というのは国家による権力の乱用から国民の自由を守るもの、「権力を縛る」ものです。だからこそ、憲法改定の要件も、時の権力者の都合のいいように改定することが難しくしてあるのです。
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 自民党は「世界的に見ても、改正しにくい憲法になっている」といいますが、左の表にあるように、日本が改憲要件が特に厳しいというわけではありません。立憲主義の国では、憲法の性格上、他の法規よりも改定するのにハードルを厳しきするの当然のこととなっています。これを通常の法律のように「過半数」としてしまっては、時の権力者によって都合のいいように簡単に変えられてしまいます。そうなれば憲法が憲法でなくなってしまいます。だから、96条の改定には、改憲論者のなかでも反対の声が広がっています。

 自民党、維新の会、みんなの党など96条改定をすすめようとする人たちの本当の狙いはどこにあるのかはすでに明らかです。9条を変えるためのハードルを低くし、国防軍をもって、集団的自衛権を行使し、日本をまた戦争のできる国にしようとするものです。

 戦後日本が平和であり続けたこと、戦争に参加していないことは憲法9条があったからです。この憲法を守るため力を合わせましょう。


●都政ウォッチ 「東京消防庁本町待機宿舎」新築工事は地域防災力を強化する計画に

 東京消防庁は、消防庁本町寮(本町5丁目)を建て替え「東京消防庁本町待機宿舎」の建設計画をすすめています。

 4月に地域住民説明会が開催されました。その際示された計画案では、地上5階(一部4階)、118戸(現在124戸)の共同住宅で、3年後の完成をめざすというものでした。

 問題は、現在も北側道路、南側道路とも4メートル道路で消防車が入れない状態にもかかわらず、建て替え後も道路幅は変わらないことです。本町、幡ヶ谷地域は木造密集地域で、災害時に危険度が高い地域です。防災対策の中心的な役割をになう消防庁の施設の建て替えだけに、消防車が入れる6メートルの道幅を確保する、地域の防災倉庫を設置するなどの、地域の防災強化になるような計画にすべきです。


区内8ヵ所で「母の日」宣伝

 5月12日は「母の日」。女性後援会恒例の「母の日」宣伝行動が区内8か所でおこなわれ、のべ85人が参加、私も女性後援会の人たちといっしょに各地でマイクを持って訴えました。待機児解消のために認可保育園を増設し、若いお母さんたちが安心して働けるようがんばる決意を語りました。
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●あすなろ
開いた口がふさがりません。橋下徹日本維新の会共同代表の「慰安婦制度は必要」「アメリカ兵に風俗を奨励」という発言です▼公党の党首、大阪市長、しかも弁護士、どれをとってもその資格がない、と言わざるを得ません。人権も人間の尊厳も踏みにじる。橋下氏は自分の発言の意味すらわかっていない▼もう一人の共同代表石原慎太郎氏はこの橋下発言について、「軍隊に売春はつきもの」と、これまた信じられない発言で擁護しています。こういう人たちが、政治家として存在していることが許されないことは、言うにおよびません。
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by orikasayuji | 2013-05-19 00:00 | おりかさ通信


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